診療案内｜中村三丁目皮フ科　練馬区中村三丁目の皮膚科・小児皮膚科・各種手術

中村三丁目皮フ科

〒176-0024
東京都練馬区中村3-16-2
TEL：03-6325-7709

【電車でお越しの方】
　西武池袋線中村橋駅より徒歩7分
　西武新宿線鷺ノ宮駅より徒歩15分
【バスでお越しの方】
　荻窪・阿佐ヶ谷・鷺ノ宮駅より関東バス
　"中村橋行"または"練馬行"
　『中村三丁目』下車、徒歩1分
【車でお越しの方】
　当院に隣接するコインパーキング(6台)
　あります。
　駐車料金を負担します（上限あり）。

診療内容

皮膚科専門医としての正確な診断および各種ガイドラインに沿った標準的治療を心がけて
います。また、病気というほどではない皮膚のトラブルについてもお気軽にご相談ください。

皮膚科一般

湿疹、皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、じんましん、虫刺され、とびひ、
あせも、アレルギー（金属アレルギー。食物アレルギー）、乾癬、
類乾癬、掌蹠膿疱症、白斑、水虫（足白癬、爪白癬）、巻爪、にきび、うおのめ、たこ、
いぼ（ウイルス性イボ）、単純ヘルペス、帯状疱疹、皮膚腫瘍、しみ、脱毛、床ずれ、
皮膚潰瘍、火傷　など

小児皮膚科　

乾燥肌・アトピー性皮膚炎・おむつかぶれ・虫さされ・とびひ・いぼ・みずいぼ・水痘・
リンゴ病・手足口病・あざ　など

小手術

皮膚良性腫瘍切除　など

円形脱毛症に対する局所免疫療法（自費診療）

SADBE（スクアレン酸ジブチルエステル）という化学物質を頭皮に塗ることにより、意図的にかぶれ（接触皮膚炎）を起こさせる治療です。毛根を攻撃していたリンパ球に対し、かぶれという敵を作ることで毛根を攻撃できないようにして発毛を期待する治療です。
かぶれにより2、3日間、強いかゆみ・赤みが生じます。

難治性のいぼに対するブレオマイシンの局所注射(自費診療)

ブレオマイシンとは、ウィルスのDNA合成を阻止する効果がある薬で、これをマーダジェットという局所圧力注射器を使用して、いぼ部分に局所注入します。数日後、いぼ部分は角質の固まりとして脱落するか、一部、血豆のように黒く変色してから脱落します。液体窒素などの治療では効果が得られにくかった方などを中心に、かなりの効果がみられますので、短期間で治癒させたい方やなかなか治らなかったという方にお勧めします。

自費診療

《料金表》

自費初診料	3,300円
自費再診料	1,100円
局所免疫療法(頭皮の一部)	1,100円
局所免疫療法(頭皮の30％以上)	2,200円
難治性のいぼに対するブレオマイシンの局所注射	6,600円
フィナステリド1mg28日分	6,600円

当院で可能な検査

アレルギー検査: ダニ、ホコリ、食べ物などに対してアレルギーがあるかどうかを血液を採取して調べる検査です。
真菌検査: 患部の皮膚表層を採取して、カビやダニがいるかどうか顕微鏡で調べる検査です。
皮膚生検検査: 局所麻酔をして患部の皮疹から一部皮膚を採取して、悪いものではないかどうか顕微鏡で詳しく調べる検査です。
ダーモスコピー: ダーモスコープとよばれる特殊な拡大鏡のような器具を用いて、皮膚の腫瘍やほくろが悪性のものではないかどうか詳細に観察する検査です。

院内設備

●顕微鏡

水虫やカンジダの診断などに使用します。

●液体窒素噴霧器

冷凍治療のスプレー式装置です。病変をピンポイントに治療できます。

●ダーモスコピー

皮膚の表面を観察し、皮疹の色や性状、色素のパターンなどを詳しく調べる装置です。皮膚の表面だけでなく真皮の上層まで観察できます。ホクロ（母斑細胞）なのかメラノーマ（悪性黒色腫）なのかを診断するときにも使用します。

●マーダジェット（無針局所圧力注射器）

難治性の尋常性疣贅（いぼ）に対して空気の圧力で薬剤を注入します。

●エキシマーシステム（アブソルート社）

308nmの紫外線を発生するエキシマライト光線治療器です。
尋常性乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、類乾癬、菌状息肉腫（症）、悪性リンパ腫、慢性苔癬状粃糠疹などの難治性疾患の治療に使用する紫外線療法の最新装置です。安全で有効な治療法であるとされています。
照射範囲が比較的小さいため、健常部への紫外線照射を避け、病変部だけに限定して紫外線を照射できます。１回あたりの照射時間は数秒ですみ、少ない治療回数で効果を出すことできます。ナローバンドＵＶＢと違い広範囲な病変は不得意ですが、難治性病変に焦点をしぼり、高出力で局所療法を行えます。
当クリニックのエキシマライトは、アメリカQuantel Derma社製の308エキシマーシステムを採用したハンディ型の紫外線治療機です。照射部位の自由度が高く、専用アタッチメントにより患部を直接確認しながら細やかな施術ができます。ナローバンドUVBに比べて100倍のエネルギーを出力できるので、治療効果を実感でき、照射回数も少なくてすみます。
メリットは、効果を感じるまでの時間が短い、かゆみがおさまるのが早い、他の治療に抵抗性をもつ病変に適応できることなどです。ただし、高出力であるため、短期の副作用として照射部位の紅斑、水疱形成、色素沈着（日焼けと同じ）が見られる場合があります。